☆本日注目はCPI結果と発表後の動き
経済指標
CPI(消費者物価指数)
■前年比
予測8.1%、結果8.2%
■前月比
予測0.4%、結果0.2%
となりました。
参考:Investing.com
米国 消費者物価指数(CPI)(前月比)
米国 消費者物価指数 (前年比)
CPIはインフレ率として捉えられており、それが予測値を超える結果。
特に前月比の予測値から倍の0.4%となったことが非常に良くない結果となっています。
米国株価
S&P500
■10/13 21:30~22:30 ※CPI直後
$3620から$3500まで急落しました。
正直予測+0.1%でここまで相場が反応するとは思っていませんでした。
正解が注目していると言え、この初動は想像以上でした。
相場が意外と楽観的だったのかもしれません。
つまり相場は、予想通りもしくは予測より低い結果の方で動いてみたいです。
■10/13 22:30~ ※米国市場開場
開場直後は下落方向へ。
$3500を下抜けるかどうか、そこを試すような動きで推移。
VIX恐怖指数が上がらないことから反発する動きを見せる展開。
そこから大きく反発し、CPI発表前の$3630付近を大きく超える。
■10/14 ~11:30 ※アジア時間午前中
アジア時間でも反発が続く。$3700を超える上昇。
今週は反発が続く展開になる可能性が高まっている。
為替
ドル円(USDJPY)
■10/13 21:30~22:30 ※CPI直後
146.7円から147.4円まで急騰しました。
市場のドル買いを後押しするようにCPI結果が上振れたことで大きく動きました。
米国市場開場前に1998年の高値147.670円にタッチした瞬間に1円超の急落が発生!一瞬為替介入か?と思うような動きですが、その割には下がり幅小さいことと、すぐに反発を見せたことで、大きなポジションが利確(もしくは損切り)されたように思われます。
ドル円24年ぶりの147.67円の円安となり、また歴史が動いた瞬間です。
■10/13 22:30~ ※米国市場開場
開場直後は軟調な動き。上昇圧力が強く見える動き?
もほぼ横ばいで推移。
■10/14 ~11:30 ※アジア時間午前中
アジア時間でも横ばい軟調な動き。
ドルインデックスが下がり傾向の為、円高方向へ進むか?
コモディティ
原油
■10/13 21:30~22:30 ※CPI直後
$87.5から$86まで急落しました。
コモディティはドルとは逆相関の関係性が高い為、売りが走りました。
株価が下がると下がりやすい原油ということもあり、下落方向へ動きました。
■10/13 22:30~ ※米国市場開場
開場直後は反発スタート。
ファンダメンタル的な要素(減産)から、割安と意識されてか大きく反発。
CPI発表直後の$87まで戻して、更に$89まで上昇。
強い買い圧力を感じる。
■10/14 ~11:30 ※アジア時間午前中
アジア時間の初動は下降かと思われたが、横ばいの動き。
最後に
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※22/10/14 11:30頃の市場情報を元に当ブログを作成
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