☆本日注目は株価と為替
株価
先週の米国のCPI(消費者物価指数)前月比が市場予想8.3%結果8.6%となり、インフレが抑えられていない気配から米国株価が暴落しました。更に本日それに引きずられて世界的に暴落しています。
米国株価
・ダウ
-880.00(-2.73%)
・S&P500
-116.96(-2.91%)
・ナスダック
-414.21(-3.52%)
ヨーロッパ株価
・ユーロ・ストックス50
-86.98(-2.42%)
・FTSE100
-111.62(-1.53%)
・DAX
-296.16(-2.15%)
アジア株価
・日経平均
-836.85(-3.01%)
・TOPIX
-42.03(-2.16%)
・香港ハンセン
-738.60(-3.39%)
・上海シンセン300
-49.64(-1.17%)
株価考察
中国がロックダウン後の期待からか上海シンセンの下落率が他の株価指数と比べて小さいです。ですが米国からの恐怖から世界株価が大きく下落しています。また本日米国株価先物で年初来の最安値を更新しました。本日のアメリカ株価指数は更なる下落が確定といった感じです。どこまで下がるのか…。
為替
本日ドルおよび円以外の通貨が大きく売られ、ドル円を除くクロス円が円高方向に大きく進行しています。特にポンド円、豪ドル円、NZドル円が大きく変動しています。ものすごい勢いです。これは先週の米国CPIを起点に始まっており、米国株価の下落が止まるしかないのか?今週の経済指標の発表に政策金利が多く含まれる為、ここまで荒場になることが非常に高いです。
今週の注目経済発表
6/14(火)15:00 消費者物価指数(ドイツ)
6/14(火)15:00 失業保険申請件数(イギリス)
6/14(火)21:30 生産者物価指数(アメリカ)
6/15(水)11:00 小売売上高(中国)
6/15(水)21:30 小売売上高(アメリカ)
6/16(木)3:00 FOMC政策金利(アメリカ)
6/16(木)3:30 FOMC声明・記者会見(アメリカ)
6/16(木)7:45 国内総生産(ニュージーランド)
6/16(木)10:00 消費者インフレ期待率(オーストラリア)
6/16(木)10:30 失業率(オーストラリア)
6/16(木)10:30 雇用者数推移(オーストラリア)
6/16(木)20:00 BOE制作金利(イギリス)
6/17(金)7:30 ビジネスニュージーランドPMI(ニュージーランド)
6/17(金)12:00 日銀政策金利(日本)
6/17(金)15:00 日銀記者会見(日本)
6/17(金)18:00 消費者物価指数(ユーロ)
特に6/16 3:00のFOMC政策金利が一番の注目指標です。先週のCPIからの暴落から今回のFOMCの内容によっては更に暴落が加速する可能性があります。市場の暴落が止めるには市場予想通りの発表となること以外無いと思います。それ以外に関しては下落が加速する公算が高いです。
最後に
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本記事はブログ管理人が自己流で調べた結果をまとめ、分析しております。
今後も記事内容の質向上を目指していきますのでよろしくお願い致します。
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