☆本日注目は株価・為替
経済指標
アメリカ
今週の1/12(木)の22:30に米国のCPI(消費者物価指数)が発表されます。
周知の方もいますが、米国のインフレ率として最も投資家に意識されている指標の1つになります。
その為、発表前後で大きなボラティリティとなります。
・CPI 前月比
予測:0.0%
・CPI 前年比
予測:6.5%
このCPIに向けて現在のチャートの振り返りです。
現状を見極め、指標後のトレード、デイトレ、スキャルピングに活かせて頂ければと思います。
株価
S&P500
※移動平均線(20.50.200)
4時間足で見ると、年初来から800時間平均線(赤線)を軸に上にいる時に強欲、下にいる時に恐怖、を感じる様な動きを見せてきています。
直近1/9に大きく上昇するも800時間平均線(赤線)に跳ね返されていることから、CPIまではここを上抜けることは難しそうです。
CPIまでで再度この移動平均線まで上昇するようであれば、デイトレでショートで利益を出せるかもしれません。
VIX恐怖指数は現在三角保ち合いでどっちに行くかの正念場と言った所です。
下降(強欲側)への傾きが大きいことから相場は強欲よりのように思えます。
参考:Fear & Greed Index
現在の恐怖指数は中間となっています。
相場は1週間前までは恐怖指数38から強欲に傾いていることから、CPIの結果に期待している投資家が増加しているように読み取れます。
PostPrimeのセンチメントを見ると上昇すると思っている方が多く、ベストな買いタイミングとは言いづらい。
大きく上がりにくく、大きく下がりやすい状態。
■まとめ
このことから、CPIの結果が少しでも予測値を超える様であれば株価は下落方向に動く可能性が高いように思えます。但し、予測値を下回るとしばらくの間は上昇を続けるような動きをする可能性が高い様に思います。センチメントは一気に強欲になりそうです。センチメントを考慮すると一旦調整が入ったタイミングでロングポジション持っている場合は清算した方が安全そうです。
為替
ドル円(USDJPY)
ドル円はボックス形成からの大きな下落、ボックス形成からの大きな下落を繰り返している状態です。
ボックス内ではゆるやかな上昇のサポートラインを引けることが出来、抜けたタイミングで大きく利益を出せる動きをしています。
センチメントは下落すると思っている方が多いです。
但し、非常に多いというはわけでは無いです。
■まとめ
直近高値の$134.65付近に近づいたら反落狙いがリスクリワードが高いです。
また、ボックス内の上昇サポートラインの下抜けショートエントリーも利益を生みやすそうです。
CPI後はテクニカル関係無くチャートが動く可能性が高い為、この戦法は使えない可能性が高いです。
最後に
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投資について
投資は自己責任、自己判断でお願い致します。
本記事はブログ管理人が自己流で調べた結果をまとめ、分析しております。
今後も記事内容の質向上を目指していきますのでよろしくお願い致します。
※23/1/10 の市場情報を元に当ブログを作成
※本記事に用いているチャートプラットフォームはTradingViewの提供