☆本日注目はCPI結果、ドル円、S&P500、金(ゴールド)
まずはCPIの振り返りとFOMC議事録内容から。
経済指標
消費者物価指数(CPI)
■消費者物価指数(前年比)
前回:6.0%
予想:5.2%
結果:5.0%
■消費者物価指数(前月比)
前回:0.4%
予想:0.3%
結果:0.1%
■消費者物価指数コア(前年比)
前回:5.5%
予想:5.6%
結果:5.6%
■消費者物価指数コア(前月比)
前回:0.5%
予想:0.4%
結果:0.4%
FOMC
FOMC議事録
一番のポイントは
「多少の追加的な金融政策引き締めが適切となりそうだ」
の言葉になります。
銀行破綻があったにも関わらずFRBの利上げペースは減速加速とはならず、更なる引き締めを示唆する内容となっています。
参考:Blooberg
FRBはあともう一回の利上げに傾斜、景気後退警告も-議事要旨
為替
ドル円(USDJPY)
CPI直後は大きく下落するも、FOMC議事録発表までに上昇。
ここは議事録のリスクをケアした上昇だったように思われます。
議事録発表後には下落。議事録内容的には利上げ懸念がありドルが上がる要素の方が高かったと思いますが、想定よりリスク無かったからか?
議事録から現在に至るまで横ばいで推移しており、ドルの買い圧力は低くなっているように思われる。
株価
S&P500
CPI直後は大きく上昇するも、その後は大きく下落し発表直前よりも下回る下落。
13日0時から上昇するもFOMC議事録の利上げ懸念から再度大きく売りこまれてCPI上昇分よりも大きな下落となりました。米国閉場まで売られ続けました。
市場に恐怖が増加している?既に買われ過ぎていたことでこのタイミング利確?でしょうか。
日本市場が開場してからゆるやからに上昇するも弱い動き。
短期的には下落しそうな動きでしょうか。
商品(コモディティ)
金(ゴールド)
CPI直後は大きく上昇するも、1時間で全戻し。
FOMC議事録発表で反発で上昇しました。やはり利上げ懸念から資金が金に流れているように見えます。
しかしながらチャート的には歴史的に高値のラインに到達している為、短期的に今から買うのは難しいです。買うとしても長期を視野に時間分散して買い増しが現状は適切な様に思います。
短期は今は危険かと。
まとめ
開始10分程度で落ち着いた動きとなりました。
米国市場が開場した後、米国市場の一日の動きに注目ですね。
4/13AM3:00にはFOMC議事録もある為、トレードは少し注意する必要があります。
では、皆様良いトレードライフを◎
最後に
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※23/4/13の市場情報を元に当ブログを作成
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