☆本日注目はドル・ドル円
ニュース
米国デフォルト問題解決までの流れ
5/27(土)バイデン米大統領と米連邦議会のマッカーシー下院議長は米政府債務の法定上限を引き上げることで基本合意。
5/31(火)下院で法案を可決。
6/1(木)上院で法案を可決。
6/2(金)バイデン大統領が署名成立。
デフォルト問題は解消されました。
株価にとってプラスの結果となっています。
米国雇用統計 6/2(金)21:30
指標 | 予測 | 結果 | 株価へ影響 | ドルへの影響 |
非農業部門雇用者数 | 190K | 339K | マイナス | プラス |
平均時給(前月比) | 0.3% | 0.3% | プラス | 無し |
失業率 | 3.5% | 3.7% | プラス | マイナス |
失業率は経済減速観測となり利上げ原則に追い風となる結果となりましたが、非農業部門雇用者数は予測値を大幅に上回り、経済が強い結果ととらえることが出来る結果となりました。
これにより、FOMCによる利上げが止まらず、利上げが続くのでは?利下げしないのでは?という観測がたってしまいます。
分析
※S&P500は比較用
ドル(DXY)
5/27(土)基本合意後の始まりの相場は横ばいの流れ。
6/1(木)18~24時まで下落。前日下院可決を受けてリスク回避、上院可決でドル売り。
6/2(金)雇用統計でドルが急伸!
ドル円(USDJPY)
5/27(土)の基本合意後の始まりの相場は下落の流れ
ドルが横ばいと考えると円買いが強くなっています。
6/1(木)ドルインデックス同様に下落するも22時頃で一旦横ばいへ。
(ADP民間雇用者数の数値が予測超えたことで下落ストップ)
6/2(金)雇用統計でドル円も急伸!
まとめ
デフォルト問題解決へドルが下落トレンドで下降となっていましたが、雇用統計で非農業部門雇用者数が予測値大きく超えたことでドルが大きく反発となりました。
金曜日ということで週明けでどういう動きとなるかが争点です。
私はドル円をショートポジションとっていますが、今回の雇用統計の結果で含み損へ…
多少の上振れであればドルは下降のままだったのですが、ここまで大きいのは辛いです。
一応ドル円はレジスタンスラインで止まったので、来週もここから下落となればよいが、超えるようだと再度短期的に上昇する可能性が高まりそうです。
最後に
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※23/5/10の市場情報を元に当ブログを作成
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